【不動産価格の見通し】
「横ばい」が63.7%で最多で、「上昇」が32.5%、「下落」が3.8%となった。「上昇」の構成比が減少する一方、「横ばい」が大幅に増加した。「横ばい」の見通しが支配的であるが、3割強の回答者が依然として強気の見通しである。また、不動産価格の業況判断DIは28.7ポイントとなり、前回調査から概ね横ばいである。
【賃料水準の見通し】
「横ばい」が61.2%で最多で、「下落」が22.5%、「上昇」が16.3%となった。「下落」の構成比は2014年7月から徐々に増加し、本調査で「上昇」の構成比を上回った。また、賃料水準の業況判断DIはマイナス6.3ポイントで、6年ぶりにマイナスに落ち込んだ。