【不動産価格の見通し】
半年後の不動産価格の見通しは「横ばい」が71.0%と最多で、「上昇」が25.0%、「下落」が4.0%となった。本調査では「上昇」の回答構成比が減少する一方、「横ばい」がやや増えた。不動産価格では強気の見通しが後退しはじめている。
【賃料水準の見通し】
半年後の賃料の見通しは「横ばい」が75.0%と最多で、「上昇」が15.0%、「下落」が10.0%となった。「下落」の回答構成比は2017年1月の25.0%から3回連続で減少する一方、「上昇」は前調査に続き増加となった。そのため、賃料水準の業況判断DIは5.0ポイントで、前回のマイナス3.7ポイントからプラスに転じた。