【不動産価格の見通し】
半年後の不動産価格の見通しは「上昇」が66.3%、「横ばい」が33.7%、「下落」の回答者はいなかった。不動産価格の見通しでは「上昇」が約3分の2を占め、依然として強気の見通しが支配的である。
【賃料水準の見通し】
半年後の賃料の見通しは「横ばい」が52.6%で最多となり、「上昇」が44.2%、「下落」が3.2%となった。「上昇」の回答構成比は前々回(21年1月)が57.5%、前回(21年7月)が51.9%、今回(22年1月)が44.2%と緩やかに減少しており、コロナ禍で順調に進んだ賃料上昇の勢いに陰りがみられる。