【不動産価格の見通し】
半年後の不動産価格の見通しは「上昇」が58.8%、「横ばい」が37.1%、「下落」が4.1%となった。不動産価格の見通しでは「上昇」の見通しが6割近くで大勢を占めるが、「横ばい」と「下落」の回答者がじわりと増え、先行きへの警戒感が強まっている。
【賃料水準の見通し】
半年後の賃料の見通しは「横ばい」が61.8%、「上昇」が28.9%、「下落」が9.3%となった。「上昇」の回答構成比は、2021年1月をピークに三回連続で減少する一方、「下落」の回答構成比は前回(22年1月)から大幅に増え、賃料水準の見通しでは強気と弱気が交錯している。